人の行動って遺伝子に支配されているって話、聞いたことあります?
リチャード・ドーキンスの著書「利己的な遺伝子」が有名ですが、「個体は遺伝子の乗り物である」とか。
あと、エッセイスト、竹内久美子の著書「そんなバカな!遺伝子と神について」にも同じようなことが書かれています。
そんな内容を、私なりの解釈で書いていきたいと思います。
(本の内容を正確に書くわけではありません)(^^)
生き物は皆、遺伝子に操られている?

生き物は全て、遺伝子に操られています。
生き物の行動は、全て遺伝子が自分を複製し、生き続けるために生き物の行動を支配しています。
遺伝子が生き続けるということは、生物が多くの子孫を残し、生き残るということです。
ということは、生物は子孫を残すためだけに行動しているということです。
それでは、我々人間はどうでしょう?
人も遺伝子に操られている?
我々の行動も全て遺伝子に操られているのでしょうか?
我々の行動は全て子孫を残すための行動なのでしょうか?
そらぁちょっと言いすぎやでって感じですね。
でも、人は皆(ほとんど)性欲があるんで、そこだけを捉えると、遺伝子に操られているような気がします。
性欲が抑えられないのは遺伝子のせいです。(なんか正当化してる感じ)
男と女の違い

男はなぜ浮気するのか?
男と女を比べると、男のほうが浮気する人が多いのではないでしょうか。
これも、遺伝子に操られると考えると説明が付きます。
男は自分の遺伝子を持つ子孫を増やすためには、多くの女性に子供を産ませたいと考えます。(遺伝子がね)
女性は一生に産む子供の数は限られているので、出来るだけ質のいい男の遺伝子を得て子孫を残したいと考えます。(遺伝子がね!)
今でこそ、多くの国が一夫一婦制となっていますが、昔は一夫多妻が常識だし、動物の世界でも一夫多妻が多いのではないでしょうか。
遺伝子に操られていると考えると、男が浮気をすることに説明が付きます。(正当化している訳ではないです)(^^)
嫁と子供
嫁と子供、溺れていたらどちらを助けるか?
子供ですよね、たいがい。
嫁が溺れてもいいっていうことではないけど、どっちを助けるかって言うと、やっぱり子供ですかねぇ。
血を分けた子供だし。嫁は所詮、他人だし。
嫁も大事ですよ!(強調)
でも、嫁も自分と子供が溺れていたら、子供を助けると思います。
究極の選択ですね。
親と子
親は子供に対して無償の愛を持っています。(たぶん)
子供のためならなんでも出来るって思います。
でも、子供は親のために何でも出来るかって言うと、無いですよね。
親が死んでも、自分の遺伝子は残る訳で、
子供が死ぬと、自分の遺伝子は無くなってしまいます。
子孫を残すためには子供が一番大切って感じです。
親としては寂しい気持ちですが、それが無償の愛ということではないでしょうか。
やっぱり、遺伝子に操られているってことでしょうか。
最後に
リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」では、動物の利己的行動とか、利他的行動も遺伝子の生存ということを考えると説明が付くってことをいろいろな例で説明しています。
ここでは、私の理解がついて行かないので書きませんが、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。